加藤清正公と夕日

  • 2011.10.28 Friday
  • 21:02
熊本市の「崇城大学市民ホール」(頭についているのはスポンサー名です)で、熊本県食品衛生協会の「食品衛生指導員大会」がありました。

車を近くの「城彩宛」(園かな)に駐車しました。観光客が多くにぎわっておりました。いいところですよ。

大会はいろいろ勉強になりました。

帰りに、加藤清正公の銅像がありました。
清正公は熊本では大人気ですが、NHKの「江」では、悪い役になっていたそうで、ドラマの評判を落としています。
加藤清正と熊本城の櫓

かえりに玉名に差しかかったら、きれいな夕日が見えました。
向こうは有明海、その向こうは長崎県です。
玉名平野の夕日

南関の秋の風景

  • 2011.10.17 Monday
  • 20:09
テンチョーは、毎週月曜日、一人暮らしのお年寄りの家庭へ弁当の配達をします。
12軒、町内一周です。
秋の風景が見れます。
コスモス畑のむこうはひまわり畑、肥猪の村です。

コスモスとひまわり

ひまわりとコスモス

ゴールデンウエーブ、セイタカアワダチソウの群落です。見事です。あと一週間で満開ではと思います。
テンチョーはこのたくましい花が大好きです。へんですね。
背高泡立ち草は、葉面積はジャングルに相当し、炭酸同化作用は抜群です。荒地にしか生えず、10年するとすすきなどに変わります。アメリカのある州では、州の花だそうです。肥猪工業団地の空き地です。

追伸、アラバマ州の花は、セイタカアワダチソウからつばきに変わったそうです。背高泡立ち草の花粉は風では飛ばないのに、ブタクサと間違われて誤解を受けています。
セイタカアワダチソウは、乾燥して薬草や入浴剤になりますよ。

ゴールデンウエーブ

収穫の秋、大忙しの季節です。今年は米の高値が期待されます。
相の谷です。向こうの山は、二城山です。

収穫の秋

しらさぎは、落ち穂は食べないでしょう。たぶんミミズでしょうか。
関村のたんぼです。向こうは津留です。

落ち穂ひろい

三池炭鉱に月が出た

  • 2011.10.11 Tuesday
  • 21:05
三池炭鉱節
「月が〜出た出た〜月がぁ出た〜。三池炭鉱の上に出た〜。
あんまり煙突ぅが高いぃので〜 さぞやお月さぁんけむたぁかろ、
さのよいよいと。」
隣町の大牟田に行き、少し高台に登ったら、月が煙突の煙でけむたそうでした。
あわてて三脚が無かったので車のボンネットにカメラを置いたので、反射して写っています。

三池炭鉱の月

南関御茶屋跡で、観月会

  • 2011.10.08 Saturday
  • 21:12
南関の史跡、御茶屋跡で、観月会が催されました。
今晩は、旧暦9月12日、まだ満月ではありませんが、「南関御茶屋跡」から月見をすると格別良い月に見えました。
神楽、松尾芭蕉「奥の細道」、吉田兼好「徒然草」の朗誦や和楽器の演奏などがありました。昔学校の古文の授業で、出だしを暗唱させられたところもあり、懐かしく思いました。
テンチョーは、勤務中抜け出して、ちょっとだけの見物です。
詳しくは、「南関御茶屋跡伝楽人」のブログをご覧ください。

観月会11

観月会の月

南関句会 9月号

  • 2011.10.01 Saturday
  • 20:01
南関町公民館で、俳句会の例会がありました。
9月の、先生、そして会員の皆さんの句を掲載します。

南関句会 平成二十三年九月二十八日
井芹眞一郎先生選


選者吟

蜻蛉の波紋のほかは水平ら

それぞれに命の丈や韮の花

風の吹くたびに殖えゆく草の花

庭荒れてゐるには非ず草の花

雄叫びの鳥に天下の秋を知る

秋の蝶翅をつくろふこともなく

曼珠沙華天に天帝地に地霊

選句

太陽の色となりたる草の露   高子

秋風や旧街道のしるべ石   みのる

静けさも時には淋し月の夜   高子

ひと筋のみどり背中に枯蟷螂   久子


訃報聞く諸行無常の虫の声   貞子

父恋ひの句碑へ燃えたつ曼珠沙華   久子

訃報聞く眩しすぎたる秋夕焼   貞子

紅萩の揺るるに傾ぐ屋敷神   久子

西国の一番札所秋日澄む   昭子


酔芙蓉しどろもどろとなりにけり   みのる

秋澄むや空の高みに雲ひとつ   勝介

相輪に雲の触れゆく秋彼岸   みのる

衝羽根の掌こぼる旅みやげ   貞子

虫時雨夫の帰りの遅きこと   昭子


木瓜一花返り花して淡からず   高子

水澄むや南の関は肥後の国   勝介

病窓をはみだしてゐる秋夕焼   貞子

揺れつつも色の重たき雨の萩   貞子


大寺の廂を出でし今日の月   勝介

記憶みな母とつなぎし良夜かな   高子

朝日まづ鶏頭に来る峠茶屋   久子

秋草やしとどに濡るる花鋏   みのる

両親の思ひ出はるか秋彼岸   シズ子


帰りゆく燕に天のまほらあり   みのる

父母の忌を修して仰ぐ今日の月   勝介


貝割菜双手を上げて芽を出せり   高子

田を分つ赤の境界彼岸花   昭子

夕映えに優しく揺れて秋桜   静子


蛇穴に入る日の近き草の色   昭子


噴煙に厄日の風の縺れだす   みのる

つつがなき二百十日や梨実る   英次



archives

recent comment

profile

search this site.

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< October 2011 >>

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM